昨年2月, カミサンが風邪ひいた時以来毎食を2人で調理している。調理は食材を切り刻み, 煮る・炒める等行い, 仕上げるものでDIYと似通っていると思う。そして2人で味わい・感想を言う。自分で作ったものはまた格別でもある。当初は調理中にメモとっていたので結構あたふたとした。そのメモもいまや一冊の調理ノートになっているが, 走り書きのため後から見ると分かりにくい。昨年治験入院中に, このノートに目次をつけてからとても便利になった。
リタイア後いろんなことに挑戦しているが, この調理も飽きることがない。カミサンも助かるというか1人で作るより2人のほうが楽なように思える。昼食づくりがそれまでより増えたカミサンにとっては, 負担になっているようであった。しかし昼食はそれぞれの予定により別々にとったりもしている。調理は同時に複数のものを作るので段取りがせわしい。このためよい多少なりとも脳活につながればいいが。時々は大声で叱られるが,その時はこちらも大声で言い返している。「そんなに言われても急にはうまくできない」と 弥次喜多道中のようである。