桜島 太郎

悠大なる桜島を毎朝眺めている男

2017年02月

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   本日をもって別れとなる友とのテニス会があった。先週送別会は済ませていたが今日が最後かと思うと寂しさがひとしおである。奄美と言えば同じ県内でありながら他県のような感覚である。船便で12時間の距離である。彼は奄美出身で奥さんも同地とのことで田舎に帰ることが決まったのであろう。同じ年頃でよく飲みよく歌った間柄だけに・・・・送別会ではしたたかに飲んだらしく送って行ったものの自宅が分からない状態であった。いろんな方々とのつきあいの中でいろんな思いを聞く機会もあり有り難いサークルである。Dさんも奄美旅ありますが彼は笠利出身と聞いたような気がする。奄美の地で新たなテニス友と出会えることと思っている。こちらから出張って行こうと会長に働きかけたところでもある。
    遠き別れに 耐えかねて この高台に上るかな
     悲しむなかれ この別れ・・・・・
とは歌の歌詞でした。 

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 私が旅したい国に「蒙古草原」がある。茫洋とただ茫洋として広がる草原を馬で早駆けしてみたい。そのような祖先DNAが流れているかもしれない。ヨーロッパに憧れ旅したカミサンとは違う。井上靖の「蒼き狼」「敦煌」等夢中に読んだことがある。ある書物に血液型Bの人の世界的分布状況として「中国南部・南アジアの国」に多い血液型のようである。何か分かるような気もする。どうも自分流にやりたいと思う気が強い。奔放といえるほどの度胸もないがと変わり者なんだろう。平山画伯の画像を添えます。こちらはシルクロード物語ですが。旅は日々のリセット, そして分かることも多い。甑島リベンジのかなう日を待ちたい。

イメージ 1 なつかしい甑島に足を踏み入れた。見慣れた風景であるがとても落ち着くものを感じる。第二の故郷の感がある。時間がゆっくりと流れる。里のトンボロ地形を一望できる展望台, 初めてであった。風が強いもののとても男性的とも言える自然風景を目にするのもひとつの観光かなと思った。
    こしきなる 自然のままの ただずまい
                       かぜかぜかぜの なみなみなみや
    吹きすさぶ 風の音聞く 鹿の子橋 
                       白きしぶきや 天(あま)駆けるごと
    友と行く    甑の島や またちがう 
                      島のようにも 見える不思議さ

イメージ 1   昨晩は天文館にて飲み食べ歌った。歓楽街にとても活気をもらい, まだまだ我が国は元気ありと思った。東芝問題・トランプ現象等等・・時代の変わり目を実感するが自分達にはただただ傍観する立場である。見守るしかないのであるが長年働いてきた褒美と思い味あわせてもらおうと思っている。卒業後大阪で働いたこと・結婚し福井県大飯原発の基礎工事に関わり飯場生活の1年・妻と共に過ごした。これは無理だと思い帰省公務員を受検, 拾い上げてもらって今がある。Dさんは私の履歴ご存知と思っていたがそうでなくてびっくりでした。県内を転々と勤務し各地でいろんな思い出を頂いております。甑島も52歳の時昇任し勤務した思い出の地です。Dさんの甑島研鑽すごいなと思いました。しかしまた嬉しくも思いました。明日肌で当地を感じて頂ければ幸いです。画像は里村のトンボロ地形です。今日現地集合です。気象条件今のところ大丈夫かなと楽観しています。朝5時半起床, 小学時代の遠足の日の朝みたいである。
 

イメージ 1 いちき串木野は数年間勤務したところである。当地には今や全国区となっている濱田酒造もあり, 金山掘削に盛況を極めた時代もあった。意外と知られていない施設に石油地下備蓄基地がある。金掘削地付近にあるが地盤の固さが地下備蓄基地としては最適とのこと。金は太古にマグマが硬い岩盤をぬけてせりあがる時にできるらしい。基地内を一度見学させてもらったが埋立地内管理棟から基地に通じる一番長いトンネルを経て中に入ったがまさに地下要塞である。画像は基地上空写真であるが右下面に甑島に向かう港があり左下が海面である。山間部の四辺形の白色部
分が基地でそこに通じるトンネルが数本白い線で表示されている。
   ~ 遠き別れ~ 昨晩はテニス仲間の奄美帰住送別の宴あり同じ年代の君
  は遠くに離れ行く。 きみはゆく きみはゆくなり きみはゆく
  とおきあまみに はなれゆくかな

  

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