火曜日秋のテニス大会参加した。この度,会の幹事をおおせつかり何かと動き回っている。以前の幹事は4年間, 当会立ち上げ時より頑張ってもらってたので引き受けることにした。試合終了後, ある女性から「試合のペア男性が途中で帰ってしまった。気分を害したのだったら幹事さんから謝ってほしい」とのこと。彼は何か虫の居所でも悪かったのか。と思っていたら飲み会の席でその話となり事実は「高くきたボールに対し後衛の女性が自分で受けると意思表示したのに前衛が手を出して失敗した。これに対して女性が私が受けると言ったのにと声高に言い放った」ことが原因と分かった。

　今朝散歩に出た。秋は, まっさかりである。

　　　朝の陽に　きらきらきらと　輝きて

　　

　65歳まで勤めた自動車学校を退職後初めて昨日訪問した。自動車学校は看護師育成高校と同敷地内にある。経営者が同じである。高校生3年生は学業了後,歩いて車校(高校生がそう呼ぶ)に通い高校卒業とともに車校も卒業する。この高校は全国の病院経営者と契約して「看護学生の3年間の学資」を病院側が支援し, 学生は高校卒業後その病院に数年間勤務する契約となる。特異なシステムではあるが助かっている病院・そして家族も多い。看護職をめざす若者達にとってはいい仕組みである。

　帰りに第一別荘に立ち寄りプール歩行して帰宅。別荘の壁に「百聞は一旅にしかず」との海外旅行キャンペポスターに気づく。Dさん, 家族にての旅行, よきリセットですね。私にとってのリセットは山行きで来月上旬大分県に1泊山の旅である。

　画像は看護職を目指す生徒の「戴帽式」である。実に厳かな雰囲気であった。

　先日図書館にて館内ブラついて何気なく目にとめた「満州事変」~こみ合いますから大地へ~を読んでいる。この本は小説にして満州事変を組み立てたもので読みやすく理解しやすかった。テーマはなぜ満州へと進んだかということ・稀代の思想家「石原莞爾」を扱っていることである。石原莞爾ものを読んでみたかったので格好のものとなった。彼は時代が信長を・西郷を世に出したようまさに時が彼を必要として満州国成立の礎を築かせた。嵐のごとき思いと行動力に満ちている。しかし彼の起こした行動は彼の予測を超えた結末を迎え国を誤らしめた。世界との協調・配慮という面では欠けるものの当時の風潮としては已むを得ない時代であろう。今の隣国諸国も・・・

　 BSにて再放送朝ドラ見ているがその中に仲間美由紀演じる「柳原白蓮」という奔放な女性(歌人)が出てくる。思うがままに生きられる体質はある意味を持つがズタズタにもなる。

  ~ 石原莞爾と白蓮 ~

　　　右も海　左も海の　色蒼く　沖の小島に　想いは深し

当県, いちき串木野市の海岸に立ち寄った際の白蓮の歌である。皆さん甑旅に出港した際右手に見えた小島がこの歌の島です。ある時期を孤独に生きた自分を詠ったものか。