房総方面旅ご苦労様でした。皆様お元気な様子(くんちゃんは膝痛)で良かったですね。私も元気ですがブログアップするほどの出来事もない日々故に1月過ぎているようです。以下は読書感想ですがアップせずのままでした。タイトル「邂逅の森」で,ある賞を受賞とのこと。
  時は明治の世,東北の山間部にて自然に挑むマタギ(主にクマを猟する)  の物語。クマあるいは厳しい自然との闘い・その摂理・恐れ等について触れて,そこに自然にて生かされているとの畏敬の念がある。産業振興が見えだしつつある時であるが,まだまだ生きるのに必死な時である。生き抜くためにマタギとなり毛皮そして肝臓の薬としての効用等から十分な生活の糧となった。自然との共生そしてそれとのすみ分けのきちんとしていた時代である。現代は自然を人間の都合にて捻じ曲げて繁栄しているがそのしっぺ返しは来るだろう。賞を得た小説とのこと確かな読み応えを感じた。一読をお勧めしたい。 
 話かわり,今水泳(クロール)を必死に取り組んでいる。25メートルはなんとか泳げるようになったが昨日から50メートルも難なく泳げるようになった。足のけりと息継ぎが分かってきた。魚の気分を満喫している。平泳ぎは若い頃いくらでも泳げたものだが・・・
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